ストレスがニキビの原因になる

人間関係、勉強、仕事など人生にはストレスの原因となるものが沢山あります。マイナスの出来事ではなく、プラスの出来事も時にはストレスとなることもあります。

 

ストレスが溜まると、体は防衛機能が働きます。何かに攻撃されていると認識するのです。すると、大量にステロイドホルモンを作り始めてしまいます。

 

ステロイドは病院で処方される薬としても使われますがこれが過剰な状態になると副作用が激しくなります。抵抗力が落ちる、むくみやすくなる、ニキビが出来やすくなるのです。

 

自分の体から発生した、体を守るための物質がかえって体の調子を悪くしてしまうという不思議な現象がステロイドホルモンによって起こされてしまいます。ストレスがたまっているな、と思ったときには適度に息抜きをして、リラックスすることが大切です。

男性ホルモンがニキビの原因となる

ストレスによってステロイドホルモンが大量分泌されると男性ホルモンが活発化します。活発化した男性ホルモンは皮膚を硬くし、皮脂分泌を増やします。ニキビは毛穴の中に皮脂が閉じ込められてできます。つまり、男性ホルモンが活発化するということはニキビができやすくなってしまう原因となります。

 

男性ホルモンは女性にとってもとても大切なものです。筋肉や骨を丈夫にし、皮脂を適量に作ることで体を守ります。しかし、過剰になってしまうと肌荒れの原因になってしまうのです。

 

思春期にニキビが出来やすくなるのは男性ホルモンの分泌が増えることが原因です。男性ホルモン自体は大変微量にしか分泌されませんが微量なだけに、ほんの少し増えてしまうことで影響が大きくでます。調節することはできないものですのでできるだけストレスをためないようにするしかありません。


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