ストレスはNG!紫外線はGOOD!

ストレスを受けることが肌に与える影響について皮膚科などでも注目を浴びている領域となっています。「急にニキビが酷くなった」という相談をする方の話を聴くと、生活環境に変化があったり仕事が忙しくなったと言う方が多いのです。

 

ストレスの大半は環境の変化に伴うものであり、ストレスを受けることでホルモンバランスが崩れますし、肌細胞のターンオーバーが乱れてしまうことになります。自然治癒力なども下がってくるため炎症を起こしたニキビについても治療をしても効果が得にくくなるのです。

 

このような場合はストレスを解消することが大事になりますが、それも中々難しい話であることは事実です。ストレスの解消法は色々あるとは思いますが、いずれにせよ自分と向き合って解決法を探ることが大切です。

 

 

また、昔から日向ぼっこをしているとニキビになりにくいという話があります。そもそも太陽光線は紫外線、可視光線、赤外線にわけられますが、その中でも紫外線は肌に与えるダメージが多く、UVケアをしないとシミやシワの原因となってしまいます。

 

ではどうしてニキビには都合がよいのでしょうか。その秘密はアクネ菌が皮脂を栄養分として活動した際に放出するポルフェリンという物質が可視光線に当たると活性酸素を生み出すことから、アクネ菌が活性酸素によって死んでしまうのです。

 

つまり、アクネ菌は自分で生み出した物質が変化することで死んでしまうということになります。そのため、日に良く当たる人はニキビになりにくいということになるのです。


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