パウダータイプのファンデーションを使う

ニキビがあるときにメイクをしても良いかどうかという点は、結論から言いますとメイクはしないほうが良いということになります。実際に多くの皮膚科はニキビがある患者さんに対して、メイクはやめたほうが良いというアドバイスをするはずです。

 

理由はファンデーションなどに含まれている脂分が毛穴に詰ることでニキビをより悪化させてしまうことがあるからです。またファンデーションを擦るという動作そのものが肌にとっては良くないという考えもあります。

 

どうしてもメイクが必要な場合もあると思いますので、メイクを全てやめてしまうのは難しいです。そのような場合は、パウダータイプのファンデーションを使うようにすれば毛穴に詰ったりすることは少なくなります。

 

ただ炎症があるときは出来る限り控えるようにしましょう。

ニキビ用化粧品の罠

ニキビ用化粧品というのはニキビに悩む人であれば使ったことがあるのではないでしょうか?しかしニキビ用化粧品というのは重度の赤ニキビにはあまり効果がありません。これは炎症の強いニキビの原因が細菌にあるためで、化粧品でいくらスキンケアをしても細菌を殺菌しなければ意味が無いからです。

 

化粧品には角質の目詰まりを防いだり皮脂分泌を抑制する働きはありますが、殺菌効果はほとんどないので根本的な治療には使えないのです。スキンケアと治療というのは別物であり、それぞれをしっかりとやることが肌の健康維持に繋がるということです。片方だけでは治癒するものも治癒しなくなるということです。

 

根本的な治療にニキビ用化粧品などでは限界があることを知りましょう。


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