人それぞれ?特定が難しいニキビの原因
ニキビが顔にできると、憂鬱な気持ちになります。
それが治ったと思ったら繰り返す場合には、大きな悩みとなってしまいます。
ニキビができる原因は、たくさんあります。
いくつもの要素が複雑に絡み合った結果がニキビとして現れるので「コレをすればにきびが治る!」とはお医者さんにも特定できないのです。
もちろん「ホルモンのバランスが崩れているのかも」、「ストレスが溜まっているのかも」、「食生活が乱れているのかも」とアドバイスをくれることはあります。
しかし「ストレスが原因です」と断定することはできません。
一つの原因が、他の原因を引き起こしニキビができやすい環境になってしまっているのかもしれません。
もしニキビの原因となる条件が当てはまっているのならそれを少なくしていくことが、ニキビの悩みを解決する近道になるでしょう。
甘いもの、脂っこいものの食べすぎがニキビを作る
チョコレートやケーキなどの甘いものはニキビの原因となります。
糖分は体内で「遊離脂肪酸」という物質に分解されます。
また、スナック菓子や揚げ物のような脂っこい食べ物に含まれる動物性脂肪は「トリグリセリド」に分解されます。
どちらも皮脂の分泌を多くする成分です。ニキビが出来やすい体質の場合には摂取量を控えるようにしましょう。
ただし、皮脂が直接ニキビの原因となるわけではなく生理の前や睡眠不足などが合わさることでニキビが出来やすくなるのです。
睡眠不足が続き、疲れたときには甘いものが食べたくなります。
でもそこはぐっと我慢することが大事です。
また、ビタミン群をこまめに取ることで皮脂の分泌を抑えることができます。
甘い物を食べたとき、脂っこいものを食べたときにはビタミン群を一緒に摂取するようにすると良いでしょう。